ケアマネージャーが立てたケアプランを基に、どのような介護サービス提供をしていくか具体的な計画を立て必要な手続き等の調整を行います。
訪問介護サービスの利用にあたり、作成計画を説明、サービス内容が利用する本人に適切かどうか確認をします。
はじめてサービスを利用する場合や要介護認定の変更、利用者の要望が代わったりしたタイミングでケアマネージャーは訪問介護サービスの関係者を集めて提供する介護サービスについて話し合います。 これを「サービス担当者会議」といいます。 サービス提供責任者もこの会議に出席し情報共有、意見交換をし場合によって再度計画書を作り直したりします。
アセスメントで得た情報と、ケアマネージャーが作成したケアプランを基に「訪問介護計画書」を作成します。
介護計画書に沿って、ヘルパーのシフト調整や具体的な介護サービスの指示などを出します。 ヘルパーとしっかりコミュニケーションをとって信頼関係を築くことが大切です。 スケジュール調整、業務進捗の管理などマネージメント能力も必要となります。 まさにサービス提供責任者は、リーダー的存在と言えます。
一定の期間内に利用者の自宅を訪問し、状態やケアの進行具合などをチェック・評価します。 利用者の状態の変化に合わせ、必要に応じて訪問介護計画書やサービス提供手順書を作り直します。
サービス提供責任者の業務は、事務作業でも重要な業務があります。 訪問介護計画書の作成、担当者会議への出席、ヘルパーのシフト作成・調整・管理、実績・モニタリング作成、利用者請求業務など多岐にわたります。 重要な手続きや請求業務もサービス提供責任者の仕事となりますので、介護保険のしくみや料金体系等も知っておくべきでしょう。
急遽シフトに入ったり問題発生時の対応などヘルパー業務やフォローもサービス提供責任者の大切な仕事です。 また、ヘルパーの技術指導や相談など様々な面からヘルパーをサポートします。
サービス提供責任者 | |
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正社員 | 月給24万円~ |
パートアルバイト | 時給1,100円~ |
サービス提供責任者の必要配置人員数 | |
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利用者数(直近3か月) 40人以下の場合 |
常勤で1人以上 |
利用者数(直近3か月) 41人~80人の場合 |
常勤で2人以上 |
利用者数(直近3か月) 81人~120人の場合 |
常勤で3人以上 |
利用者数(直近3か月) 121人~160人の場合 |
常勤で4人以上 |
利用者数(直近3か月) 161人~200人の場合 |
常勤で5人以上 |
介護業界での経験が長いスタッフや人事経験豊富なスタッフ、異業種から転職してきたスタッフとさまざまなスタッフで構成されたフロンティアの介護の採用チームです。今までの経験を活かしながら、お仕事をお探しの方のサポートをさせていただきます。 介護業界から転職の方、介護未経験の方、ブランクのある方など、さまざまな状況の方に合わせて、その方に適したご案内をしております。些細なご相談も受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。