よくある質問
東京都ってどんな街?
東京都は世界有数の大都市で、その人口は約1,330万人、高齢者は約294万人です。
高齢化率は約22.1%と、全国平均(25.6%)よりは低くなっていますが、上昇傾向はほかの多くの都市と変わりません。
東京都の有料老人ホームは巨大な都市相応に数も全国でトップレベルの692施設(介護付592施設・住宅型100施設)で、定員は合わせて42,463人。
東京都の介護施設・老人ホームは膨大な件数を誇り、施設の種類も規模も多種多様です。
セレブ向けの超高級施設もリーズナブルな特別養護老人ホームもいずれもたくさんあります。
高所得でも低所得でもさまざまな介護・医療サービスを受ける機会が充実しているとも言えます。
東京都は、「東京都高齢者保険福祉計画」によって介護サービスの基盤整備、高齢者の住まいの確保、介護人材の確保といった取り組みがなされています。
他県にさきがけてこのような試みを展開している東京都ならば、今後もいち早く先端の介護・医療サービスを享受できるのではないでしょうか。
※ 東京都HP、内閣府 高齢社会白書(概要版)、厚生労働省HP 参考
都心だからこその充実したサービスで健康的な毎日を
選択肢が多く、最先端の介護や医療サービスが受けられる環境の中、より自分のライフスタイルに合わせて選べるから、自分らしく日々を充実させることができます。
東京都の介護求人事情について
介護職はどの職種よりも平均的に有効求人倍率が高いですが、東京都は特別高くなっています。
東京都の介護職の有効求人倍率は6.97倍、全国平均が3.97倍ですので、介護職員がかなり不足していることがわかります。
今後もさらに深刻な状態になるのは必至で今後の大きな課題となっています。
そのため東京都は介護人材の確保・定着・育成対策に力を入れて取り組んでいます。
働く環境や待遇、給与でもさらに改善されていくと予測されます。
介護人材の確保に向けた施策として、
■福祉人材総合支援事業〔福祉保健局〕
福祉事業者、職能団体、養成施設、就労支援機関、区市町村等行政機関などが参画する東京都福祉人材対策推進機構において、福祉人材の掘り起こしから育成、定着までを総合的に支援します。
また、福祉職場に関心のある方に、東京都福祉人材情報バンクシステム「ふくむすび」(Webサイト)により、福祉事業者の職員募集や職場環境等に関する情報、都・区市町村の資格取得等に関する支援策や研修・イベント等の情報を発信します。
■【拡充】介護人材確保対策事業〔福祉保健局〕
学生、主婦及び就業者等に介護現場を体験する機会を設け、体験者に対し介護の資格取得から就労までの支援を一貫して行うことにより、介護人材の安定的な確保につなげます。
また、離職者等を都内の介護施設等で直接雇用をした上で、働きながら介護資格を取得させることにより介護人材の即戦力として確保します。
■【新規】介護講師派遣事業(セカンドチャレンジFORシニア)〔福祉保健局〕
企業等への派遣研修を通じて、退職前のシニア等に対して、介護の魅力を伝え、技術を習得等させることで、介護業務への参入促進を図ります。
■【新規】介護職員奨学金返済・育成支援事業〔福祉保健局〕
奨学金返済相当額の手当支給と、計画的な人材育成に取り組む事業者を支援し、介護人材の確保・育成・定着を図ります。
■東京都福祉人材センターの運営〔福祉保健局〕
福祉分野への就職に関する相談、仕事の紹介・あっせん、情報提供を行うとともに、合同就職説明会等を開催します。
■東京都福祉人材センター多摩支所の運営〔福祉保健局〕
東京都福祉人材センターの多摩地域の拠点として、主に多摩地域の求職者、求人事業者等を対象に、福祉分野への就職に関する相談をはじめ、仕事の紹介・あっせん、情報提供などを行います。
■再就職支援事業〔福祉保健局〕
介護福祉士や訪問介護員(ホームヘルパー)の有資格者を対象として、民間就職支援会社のキャリアカウンセラーによる相談カウンセリングや、就職支援セミナーを実施し、介護人材の再就職支援を強化します。
■【拡充】次世代の介護人材確保事業〔福祉保健局〕
都内在住又は在学する中学生・高校生等を対象に、介護の仕事への興味・関心を高めるため、学校訪問セミナー、福祉施設での仕事体験などを実施します。
※参照元: 第2部第4章 介護人材対策の推進
東京都の介護職における給与事情
介護職員 |
実労働時間(常勤者) |
163.4 |
平均給与額(常勤者) |
300,970 |
実労働時間(非常勤者) |
116.1 |
平均給与額(非常勤者) |
209,470 |
看護職員 |
実労働時間(常勤者) |
157.2 |
平均給与額(常勤者) |
372,070 |
実労働時間(非常勤者) |
103.1 |
平均給与額(非常勤者) |
244,580 |
生活相談員 |
実労働時間(常勤者) |
162.8 |
平均給与額(常勤者) |
321,080 |
実労働時間(非常勤者) |
110.5 |
平均給与額(非常勤者) |
265,090 |
介護支援専門員 |
実労働時間(常勤者) |
162.0 |
平均給与額(常勤者) |
350,320 |
実労働時間(非常勤者) |
88.7 |
平均給与額(非常勤者) |
229,050 |
※参照元URL:
厚生労働省 | 介護従事者処遇状況等調査結果
上記の表は全国平均となります。
東京都の介護士の平均給与は26万4千円です。
物価が高いということもありますが、金額としてはどの地域よりも高く、年収400万円以上の高額求人も多数あります。
派遣の場合はもう少し給与の水準が上がります。時間、日数など働き方の選択肢が広い非常勤や長期で安定して働ける常勤、時給の良い派遣とさまざまありますので自分に合った働き方を選択することが可能です。
改定
令和3年度地域別最低賃金改定状況
厚生労働省では、働き方改革実行計画において最低賃金を
年率3%程度を目途として、名目GDP成長率にも配慮しつつ引き上げていくとしています。
これにより、全国加重平均が1000円になることを目指しています。
労働者がより豊かに仕事ができるよう改革を進めています。
令和3年度地域別最低賃金改定で
東京都の最低賃金は、
1,041(時給)円に改定されました。
※参照元URL:
地域別最低賃金の全国一覧(厚生労働省)
東京都の介護職における賞与事情
給与例
フロンティアの介護なら…
フロンティアの介護
入社3年目の場合
年収:438万円
フロンティアの介護
入社5年目・管理者の場合
年収:510万円
フロンティアの介護なら
入社3年目で東京都の介護職員の平均年収を超える場合があります。
保有する資格やあなたの頑張りでさらに昇給・昇格も見込めます。
給与制度について
東京都の介護職における離職率
東京都の離職防止・定着促進への取り組み
キャリア段位制度を活用し、キャリアパスの導入に取り組む事業者を支援し、離職防止・定着促進の取り組みをします。
①キャリアパス導入促進事業費補助
・介護キャリア段位制度を活用し、レベル認定者に対する認定手当相当額を支給した事業所に対し、補助します。
②専門人材育成・定着促進助成金
・上記(1)を活用した事業所が、キャリアパス導入後、離職率が改善した場合に一定額を補助します。
③アセッサー講習受講支援事業費補助
・アセッサー講習を受講するための経費を補助します。
④人事制度改善等支援
・web上での研修、個別相談(電話・メール等)の機会を提供し、事業所に合った賃金体系、研修体系等の導入を支援します。
・キャリアパスの導入や業務効率化に向けた研修を実施します。
・令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、対面によることなく支援をお受けいただけます。
⑤介護職員処遇改善加算等取得促進支援
・社会保険労務士が、介護職員処遇改善加算及び介護職員等特定処遇改善加算の取得に向けた支援を行います。
⑥ICT機器の活用による介護事業所の負担軽減支援
・訪問介護事業所におけるICT化を推進し、介護職員の負担軽減を支援します。
※参照元URL:
介護人材関連事業
東京都の介護職員に対する人材育成の取り組み
介護職員に対する人材育成の取り組みとして代替職員の確保による現任介護職員等の研修支援事業や介護職員スキルアップ研修などがあります。
・職員が研修に参加する場合に、人材派遣事業者から代替職員を派遣します。
・派遣期間中の経費は、都が全額負担します。
・医学的知識を学び、介護の質の向上を図る研修を実施します。
・介護職員の介護福祉士国家資格取得を支援します。
・特別養護老人ホーム等において、適切にたんの吸引を行うための研修の実施等を行います。
※参照元URL:
介護人材関連事業
東京都の施設で活躍するスタッフの声
東京都 (30代男性)
満足度:★★★★☆
忙しい毎日ですが、やりがいを感じています
責任ある仕事も任せてもらえ、忙しい日々を過ごしています。
一緒に働く仲間が支えてくれるので、忙しい中にもやりがいや感謝の気持ちを持って仕事をすることが出来ています。
悩むことも多いのですが、周りの仲間や経験豊富な本社のスタッフ、また社内研修が充実しているので、相談する機会が多く問題の早期解決が出来ています。
施設がきれいで設備が整っていることやICT化が進んでおり最先端で介護の仕事ができること、そしてキャリアアップ制度や資格取得支援、その他の福利厚生が充実していることなどさまざまな良い点があるので、ここに就職してよかったと思っています。
これからもみんなと協力して、ご利用者の方にご満足いただけるサービスを強化していきたいと思っています。
東京都 (30代女性)
満足度:★★★★★
仕事の幅が広がり、さまざまな経験ができます
私は、事務職として施設で働いています。
事務職と言っても、パソコンに向かって業務を行うだけではなく、来て下さる方やお出かけされる方などに気持ちよく出入りしていただけるよう受付業務も重要な仕事となります。
また私の場合は、現場のお手伝いもしていて、できる範囲でご利用者の方の介護サービスも行っています。
事務職と言ってもやる業務は多岐にわたり、大変ではありますがとてもやりがいがあり充実しています。
単に事務作業を行うだけではなく、たくさんの人と接し色んなことを経験することができ、日々勉強もできる仕事で誇りを持っています。